こんな映画もありました その18
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★★★★・・・絶対オススメ
★★★・・・一見の価値あり
★★・・・悪くはないけれど・・
★・・・私は薦めない
☆・・・おまけ
※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。
『ルパン3世・念力珍作戦』
知る人ぞ、知るルパン3世の実写化映画作品です。
1973年の作品で、東宝で「ノストラダムスの大予言」という大ヒット映画と同時上映しました。
ルパン三世 - 目黒祐樹、峰不二子 - 江崎英子、謎の女 - 安西マリア、銭形警部 - 伊東四朗、
殺し屋 丸高太 - 前川清というような布陣で、82分のドタバタ・コメディ映画です。
監督は、クレージーシリーズなどを手がけた職人・坪島孝さん。
一番の見所は、伊藤四朗さんの銭型警部かな?
目黒祐樹がプレイボーイ振りを発揮してなかなかいい味を出していますが、
映画自体が、それほど力を入れて作られていないため、見所は少ないのが残念。★★
『ヴィーナス』
「アラビアのロレンス」で、映画デビューし、この作品を最後に引退した名優
ピーター・オトゥールの主演作品です。
すごいのはデビュー作で、アカデミー主演男優賞に初ノミネートされ、
引退したこの作品でも同賞にノミネートされたという素晴らしい俳優さんです。
ただし8回のノミネートで、一度も主演男優賞を樹脂用で着なかったというのも記録です。
7回目のノミネートの後、特別賞を受賞しています。
この映画では、元有名俳優が親友の世話をしにロンドンに出てきた若い娘に
恋をしてしまうという役をしています。
品格を保ちつつ、それでも男の情けなさや、可愛らしさを発揮しつつ
老いらくの恋の滑稽さを軽妙に演じるさまはまさに、老境に入って著しい名演といえます。
スクリーンで見たかった1本ですが、派手ではないこの作品、ムリでしたね。★★★
『人情紙風船』
1937年の日本映画ですが、日本映画ベスト10をやると必ず入ってくる作品です。
監督・山中貞夫さんは、出生して戦死します。
数十本の映画を撮った天才といわれながら、現存している作品は3本だけなんです。
その中の貴重な1本。ようやく見られることができました。
長屋に暮らす江戸時代の庶民と浪人の日常を淡々とまた、ユーモラスに語りながら
残していく哀切、滑稽、同調、配役の妙、展開のおかしさ、見事さが昔を感じさせません。
初めて見て、「なるほど名作だ」と実感できた作品です。
白黒映画ですが、陰影もしっかりしており、当時の日本映画の底力を感じさせます。
82分と短い映画ですが、機会あらば、映画好きには見ていただきたい名画です。★★★★
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by lawrence1107 | 2013-10-27 06:46 | 映画マイラブ