超大作洋画ベスト12
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超大作洋画
って、予算、上映時間がものすごいってイメージがありますが、
僕がこの50年近くの中で観てきた、「真の超大作洋画」のマイ・ベスト10をご披露してみましょう。
その前に、「超大作洋画」の定義をしておきます。
〇上映時間が2時間50分以上の映画
これは、3時間以上にすると、何本か入れたい映画がはみ出てしまうからであります。
2時間半では、ありふれていますから。
さて、では、12位、次点からです。
【12位・『ディア・ハンター』】
1978年 183分 監督・マイケル・チミノ
主演・ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、メリル・ストリープ
ベトナム戦争に翻弄されるアメリカ青年たちの人生・恋愛・友情・生死。戦争の非人間さを描く。
ロシアン・ルーレットのシーンはすごい迫力です。
なんで、平和な恋人や家族、友情が壊されるのか?でも彼らもシカを撃つのが、娯楽だという皮肉。
【第11位『1900年』】
1976年 316分 監督・ベルナルド・ベルトルッチ
主演・ロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー、
1900年生まれの、異なる階層出身の幼馴染の2人の男性の生き様を中心に、20世紀初頭から
第一次世界大戦、ファシズムの台頭から第二次世界大戦の終了までのイタリア現代史を描く。
なんと、5時間16分一挙放映。高知名画座は、当時画期的な1900円という入場料金を取った。
【第10位『ベン・ハー』】
1959年 212分 監督ウィリアム・ワイラー
主演・チャールトン・ヘストン、スティーブン・ボイド、ジャック・ホーキンス
キリストの生涯とローマ帝国の中で生きる、ユダヤ人貴族の人生を描く・・。
後半の4頭立ての戦車の、レースシーンはCGなしの撮影。今観てもすごい。
アクションあり、ロマンスあり、そして友情と裏切りあり、これぞ映画という感動でした。
【第9位『砲艦サンパブロ』】
1966年 196分 監督ロバート・ワイズ
主演スディープ・マックィーン、キャンディス・バーゲン、リチャード・アッテンボロー
1920年代の中国を舞台に、中国人に差別的な軍隊に反抗心を持つ米兵を描く。
マックィーンが、アカデミー賞主演男優賞にノミネートの熱演。ストーリーの妙に胸を打つ。
命がけで、助け出したキャンディス・バーゲンが言う、衝撃のひと言・・・。
【第8位『屋根の上のバイオリン弾き』】
1971年 179分 監督ノーマン・ジュイソン
主演・トポル、レナード・フレイ、レイ・ラブロック
ウクライナのアナテフカという寒村で、ユダヤの慣習に縛られて暮らしくいる主人公、
5人の娘たちの「たびだち」に自分の信仰の持って行きどころを苦悩する。
ミュージカル仕立てなので、暗さは少ない、どちらかというとユーモラスですよ。
ユダヤ人迫害の暗い辛い話を、ユーモアを交えて生きる喜びとして描いた名作。
【第7位『ライアンの娘』】
1970年 195分 監督・デヴィッド・リーン
主演・ロバート・ミッチャム、サラ・マイルズ、ジョン・ミルズ
20世紀の初頭、アイルランドの漁村。イギリスの統治下にあった小さな村に赴任してきた牧師に
若い娘は嫁ぐ。イギリスの青年将校に惹かれ、独立運動とのはざまに苦しむ女性を描く。
個人的には公開時、中2だった僕は250円の入場料が足りなくて、オンタイムで見逃してしまった作品。
【第6位『ゴッドファーザーPARTⅡ』】
1974年 202分 監督・フランシス・フォード・コッポラ
主演・アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ダイアン・キートン
この映画では、二つの物語が同時進行で語られる。一つ目の物語の舞台は1958年から1959年で、
前作『ゴッドファーザー』に続くマイケル・コルレオーネの姿が描かれる。
もう一方の物語は1901年から1941年までの、マイケルの父ヴィトー・コルレオーネの在りし日の姿を描く。
その交錯する物語のすごさ・・・。
「ゴッドファーザー」も172分ですごかったのですが、2作目には圧倒されました。
何しろ、重層的に前作の前後を語るという構成に、驚きでした。高知宝塚の大画面に最適でした。
【第5位『ジャイアンツ』】
1956年 201分 監督・ジョージ・スティーヴンス
主演・ロック・ハドソン、エリザベス・テイラー、ジェームズ・ディーン
東部の令嬢が、西部テキサスの牧場王の下へ嫁ぐ。そこから始まるテキサスの存亡30年史のドラマです。
ジェームズ・ディーンの遺作にして、最高傑作と思っています。
中2生の2月に、2時ごろ映画館に入ったら、見とれて出られなくなり、2回観てしまった初めての映画。
【第4位『サウンド・オブ・ミュージック』】
1965年 174分 監督・ロバート・ワイズ
主演・ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマー、 リチャード・ヘイドン、エリノア・パーカー
第2次世界大戦前夜の1938年のオーストリア・ザルツブルグ。
妻に先立たれたトラップ大佐は、7人のこどもの教育の為家庭教師を修道院から雇う。
何回観ても、「ドレミの歌」の躍動感が素晴らしく、感動してしまう映画。
【第3位『十戒』】
1956年 232分 監督・セシル・B・デミル
主演・チャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナ―、アン・バクスター
エジプトの王朝期、ヘブライ人の子として生まれた男の子を殺させないため、ナイル川に流したら
子を亡くしたばかりの王妃の元へ流れ着き、王子として育てられる。
成人して、自分の出自を知ったモーゼは、ヘブライの民を救うため、立ち、民を導く。
有名ではありますが、当時の特撮の域を越えた撮影とスペクタクルの妙、そして色っぽさにやられました。
【第2位『大脱走』】
1963年 172分 監督・ジョン・スタージェス
主演・スティーブ・マックィーン、リチャード・アッテンボロー、チャールズ・ブロンソン
1944年の第2次世界大戦期、ドイツ軍の捕虜収容所から、脱走した史実に基づいた超娯楽巨編。
米英兵に個性・人格を持たせ、そしてアクションとサスペンスを盛り上げた。
ビデオ、DVDで一番繰り返し見た映画はこれではないだろうか。見始めたら3時間止められません。
【第1位『アラビアのロレンス』】
1962年 227分 監督・デヴィッド・リーン
主演・ピーター・オトゥール、オマー・シャリフ、アンソニー・クィン、アレック・ギネス
第一次大戦中のオスマン帝国のアラブ占領を、阻止しようとするイギリス軍エジプト駐屯所から
派遣されたロレンスは、アラブの独立と解放を理想に砂漠を渡るが・・・
社名にまでした、僕の中のヒーロー。
この映画を越える映画だけは絶対に出ないでしょう。
(出ても、受け付けないでしょうから)(笑)
※ちなみに、主な未見の超大作洋画
「旅芸人の記録」「木靴の樹」「ダンス・ウィズ・ウルブス」「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」
「レッズ」「シンドラーのリスト」「美しき諍い女」「ロード・オブ・ザ・リングス」3部作・・・等々。
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by lawrence1107 | 2013-01-30 07:07 | 映画マイラブ