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こんな映画もありました その3

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DVDで観た映画について書くコーナーです。

今回も3本ほど・・・


『座頭市・千両首』

こんな映画もありました その3_d0162564_1801537.jpg

大映の座頭市シリーズは、第一作~第三作までは、いい映画で
四作目からは、楽しい映画になっていきます。これは六作目です。

シリーズものの宿命で、やくざ坊主のお尋ね者だった座頭市が、一話ごとに訪れた地での
悪を退治する、という水戸黄門風な連続活劇になっていくのは仕方ありません。

ただ、観るべきところもありますよ。
最初のタイトルバックの殺陣なんか、いまではなかなか見られないみごとなものだし、
差別用語はポンポン飛び出すけれど、全然差別している風でなく、普通に接しているし。

何と言っても、仕込み杖の殺陣を見るのがツーな見方の映画です。
色を添える女優陣もキレイだし、若いし(笑)。

ついつい、90分の映画作りってこういう風に作るんだよ、と教えてくれるような映画です。


『OK牧場の決闘』

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昔々、ジョン・スタージェスと言う監督が居て、決闘三部作と言う映画を撮りました。
西部劇やアクション映画を得意とした監督で、代表作には「大脱走」「荒野の七人」があります。

ワイアット・アープとドク・ホリデイの友情物語であり、
クレイトン兄弟との確執を決闘で晴らさざるを得なくなる、西部劇屈指の有名な話です。

「OK牧場」は、決闘する場所であって、利権争いをしている牧場ではありません。
1957年作品ですから、僕の生まれた年の作品です。
当代の人気俳優、バート・ランカスターとカーク・ダグラスが燃やす演技合戦も見どころの一つですが、
ガンファイトもかなり娯楽色を強めたため、派手に仕上がっています。

ガッツ石松さんの「オッケー牧場」はここから来ています。

何と言っても、フランキー・レーンの主題歌にしびれます。
シーンのつなぎを歌詞で歌うという面白いチャレンジも聞きものです。


『マスク・オブ・ゾロ』

こんな映画もありました その3_d0162564_18152495.jpg

こどもの頃「怪傑ゾロ」を見て育った上に、高校の頃「アラン・ドロンのゾロ」にしびれた世代としては
待ってましたという、スピルバーグ製作のゾロ。

あの、かいけつゾロリも、ワンピースのゾロも、原点はここのはずなんです。

1860年代のスペイン占領下のメキシコ(といっても、今のカリフォルニア)を舞台に
圧政に苦しむ民衆を助ける貴族扮するゾロの活躍を描きます。

アランドロンの頃は、強いというより、敵が弱い感じがしましたが
(殺陣だけで基本特撮なし)
本作では、うまく特撮を入れているので、生身がアクロバチックな
殺陣をしているように見えるのが、最大の収穫です。

続編もできたのですが、やはり1作目には敵いません。
それはアクションよりも、物語の構成上、元ゾロをアンソニー・ホプキンスが演じ
2代目ゾロを、アントニオ・バンデラスが演じるという仕組みに面白みがあるわけで
ゾロはどうやって誕生したのか、ということを忠実に描きつつ
娯楽アクションに仕上げているところが、さすがというところなんです。

スピルバーグが、子供の頃はまったものシリーズとしては「タンタンノ冒険」もそうなんです。




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by lawrence1107 | 2012-09-06 06:58 | 映画マイラブ