こんな映画もありました その3
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DVDで観た映画について書くコーナーです。
今回も3本ほど・・・
『座頭市・千両首』
大映の座頭市シリーズは、第一作~第三作までは、いい映画で
四作目からは、楽しい映画になっていきます。これは六作目です。
シリーズものの宿命で、やくざ坊主のお尋ね者だった座頭市が、一話ごとに訪れた地での
悪を退治する、という水戸黄門風な連続活劇になっていくのは仕方ありません。
ただ、観るべきところもありますよ。
最初のタイトルバックの殺陣なんか、いまではなかなか見られないみごとなものだし、
差別用語はポンポン飛び出すけれど、全然差別している風でなく、普通に接しているし。
何と言っても、仕込み杖の殺陣を見るのがツーな見方の映画です。
色を添える女優陣もキレイだし、若いし(笑)。
ついつい、90分の映画作りってこういう風に作るんだよ、と教えてくれるような映画です。
『OK牧場の決闘』
昔々、ジョン・スタージェスと言う監督が居て、決闘三部作と言う映画を撮りました。
西部劇やアクション映画を得意とした監督で、代表作には「大脱走」「荒野の七人」があります。
ワイアット・アープとドク・ホリデイの友情物語であり、
クレイトン兄弟との確執を決闘で晴らさざるを得なくなる、西部劇屈指の有名な話です。
「OK牧場」は、決闘する場所であって、利権争いをしている牧場ではありません。
1957年作品ですから、僕の生まれた年の作品です。
当代の人気俳優、バート・ランカスターとカーク・ダグラスが燃やす演技合戦も見どころの一つですが、
ガンファイトもかなり娯楽色を強めたため、派手に仕上がっています。
ガッツ石松さんの「オッケー牧場」はここから来ています。
何と言っても、フランキー・レーンの主題歌にしびれます。
シーンのつなぎを歌詞で歌うという面白いチャレンジも聞きものです。
『マスク・オブ・ゾロ』
こどもの頃「怪傑ゾロ」を見て育った上に、高校の頃「アラン・ドロンのゾロ」にしびれた世代としては
待ってましたという、スピルバーグ製作のゾロ。
あの、かいけつゾロリも、ワンピースのゾロも、原点はここのはずなんです。
1860年代のスペイン占領下のメキシコ(といっても、今のカリフォルニア)を舞台に
圧政に苦しむ民衆を助ける貴族扮するゾロの活躍を描きます。
アランドロンの頃は、強いというより、敵が弱い感じがしましたが
(殺陣だけで基本特撮なし)
本作では、うまく特撮を入れているので、生身がアクロバチックな
殺陣をしているように見えるのが、最大の収穫です。
続編もできたのですが、やはり1作目には敵いません。
それはアクションよりも、物語の構成上、元ゾロをアンソニー・ホプキンスが演じ
2代目ゾロを、アントニオ・バンデラスが演じるという仕組みに面白みがあるわけで
ゾロはどうやって誕生したのか、ということを忠実に描きつつ
娯楽アクションに仕上げているところが、さすがというところなんです。
スピルバーグが、子供の頃はまったものシリーズとしては「タンタンノ冒険」もそうなんです。
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by lawrence1107 | 2012-09-06 06:58 | 映画マイラブ