独断と偏見の映画評 106

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☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。



【幸せへのキセキ】

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タイトルだけだったら、きっと観ないでいい1本になったことでしょうが
事前に見ていた予告編で、「観よう」と思った映画です。
このタイトルで、吹き替え版ありときたら、お涙頂戴ファミリー映画だと思うでしょうから。

「キセキ」を奇跡と軌跡とに、かけてあるのはだいたいの人が想像すると思いますが
その両方が、見事に描かれている映画でした。

妻に先立たれた家族の再生を、父親、14歳の息子、
幼い娘(小2ぐらいかな?)を中心に描きます。

横軸は親子の再生、縦軸は閉鎖した動物園を買取り、再見して行くこと。
そこに、動物園を守り続けたメンバー達が絡みます。

かなりご都合のいい展開であるのは、事実です。
突然、レポーターの仕事をやめる父親、傷心の息子と仲直りするために
転居を考えたときに、動物園経営を思い立つきっかけ。
開園の朝、前日までの嵐のような天候がからりと快晴になる奇跡。
ところがオープン時間になっても、誰一人客が来ないという原因の真相。

ありえないだろ?と突っ込みたくなるのを抑止してくれるのは、
演技陣の好演(マット・デイモンの笑顔、スカーレット・ジョハンソンの律儀)と
軽快な音楽をてんぽよく配しての、キャメロン・クロウ監督の技でしょう。

実話といいますから、もう少しドキュメンタリータッチでとも思い出しましたが
映画にするにはこのぐらいが、丁度なのかも?   ★★★



【私が、生きる肌】

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ポスターがでっかいのには、意味はありませんが、全然予備知識のない
この映画を観ようと思ったのは、このポスターのビジュアルが一番多きかったから、
縮小して載せなかったのかも?と思います。

20数年前から「アタメ」等で有名なスペインの巨匠アルモドバル監督の最新作。
実は僕は、アルモドバル監督の映画は1本も観たことがなかったんです。
変質な愛を描くけど、評価が高い監督というイメージばかりでした。

この映画もかなり倒錯しています。
今までになかった人口皮膚を開発する博士にアントニオ・バンデラス。
その妻が全身やけどで亡くなってしまう。そして娘もレイプ未遂(?)を苦に自殺。

博士の倒錯がここから、きわまり、レイプ犯を拉致監禁し、
なんと、性転換手術をして、妻そのものにしてしまうのです。
そこに起こったも予期せぬ出来事とは・・・かなり変な映画でしょう?

でも、猟奇性も耽美性も感じられず、淡々と描いているのが、
逆に先が読めなくさせれています。
つまり、アルモドバルの術中にはまっているということ。

本国の原点の監督との再タッグで、思い切り不気味な役柄のバンデラスも
風貌が往年のハリウッドのB級SFの悪巧み科学者に見える意外は
変体性も亡き妻への変質性も感じられない、演技で存在感あり。

こんな映画世界もあるんだと、50の手習いのような映画でした。★★★

高知での上映は、きっとないでしょう・・・



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by lawrence1107 | 2012-06-10 10:56 | 映画マイラブ