映画・・・?見てますよ
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映画・・・?
行っていますよ。
大体、月に10本ペースでしょうか・・・。
でもそのうちの4本は、毎週上映作品が変わる
「午前十時の映画祭-何度みてもすごい50本」
で見ている旧作ですから、新作を見るペースはかなり減らしています。
全国25スクリーンでやっていますから、ぜひご覧ください。
今、高知では、ヒッチコック特集で今日まで 「裏窓」
あすから 「北北西に進路を取れ」 という凄い映画の連続中です。
近頃見た新作では、この「パーマネント野ばら」が良かったですね。
原作が高知出身の西原理恵子さんで、ロケが宿毛と言うこともあって、高知では1週間先行上映をしていますが、「満員御礼」が続いているようです。
初日に、主演の菅野美穂さんと吉田大八監督がブ舞台挨拶に立った2回は、30分足らずでネットでチケットが売り切れたそうです。
原作も好きでしたが、映画の出来も素晴らしいですよ。
よく、あの原作漫画をこれだけの映画にしたなぁと、見たときには感嘆しました。
そして、僕にとって特別だったのは、主演に菅野美穂さん、親友に小池栄子さんというキャスティングが僕の「仮想キャスティング」と完全に一致していたことです。
放蕩オヤジ役の宇崎竜堂さんの土佐弁も、映画で見た俳優の土佐弁ではベスト3に入るもの。1位は「祭りの準備」(昭和51年)の原田芳雄さんなんですが・・・。
それから、この「書道ガールズ わたしたちの甲子園」・・・こういう文系高校生グラフィッティというジャンルがあるとすれば、僕の大好きなジャンルなんですが、これもなかなか快作でしたよ。
寂れていく紙の町、四国中央市を舞台に「書道パフォーマンス甲子園」を成し遂げるまでの、女子高校生たちの友情と頑張りの物語です。
現地ロケ作品というのは、風景がいいですね。
そして、地元の素朴などこにでもあるものがいいですね。
少しエピソードが臭すぎて、冗長になってしまう部分もありますが、ラストの書道パフォーマンスの「感動シーン」でそんなのは、帳消しです。
2ヶ月間本当に練習して、スタントなしでやったんですって。
若いって素晴らしい。
by lawrence1107 | 2010-05-20 21:31 | 映画マイラブ