有言実行の方・藤原博美社長
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高知県中小企業家同友会、10月の例会です。
10月は創立月ですから、いつも「創立〇周年例会」と銘打たれて、
他県から経営実践されている有言実行社長に来ていただけます。
27周年・・・。
僕は5周年のときにも居ました。
そのときは、お好み焼きの千房の中井社長のお話でした。
県民文化ホールのグリーンで、400人超の聴衆の中で聴いた記憶があります。
あれから22年・・・。
この日のテーマは、こういうものです。
「社員の言葉で、社長が変わった!会社が変わった!!」
とても興味のわくタイトルなんですね。
開会に先立って、27周年のあいさつは、加藤代表理事です。
進行する室長には、高村さん(右)、座長には、福岡で藤原社長の報告を聞いて
今回のご来高につながった出会いを果たした、岡さんです。
とても聞きやすいアナウンスで、さすが元レジコンテスト・クイーンです。
60分の報告タイムでは、社会に出てからの出会いと転機、
どういう出会いと、もきっかけで何が代わって行ったのかということが
簡潔に伝わってきました。
「社長は、遅刻しても叱られないから、いいですわ」という社員の愚痴に対して
「そういうなら、みなが真似のできない時間に出てきてやる」と
毎日4時起床、5時出勤を始めたそうです。
5時から6時は、メール等のチェック、
6時から7時は、社内の掃除、
それ以降は、出勤してくる社員一人ひとりと握手して出迎える・・・
意地でもやり続けているんですって。
社員に言い訳できないように。
ほかにも、いいと思ったことはすぐに真似るということでした。
名刺交換した相手には、必ず葉書を出すということは、他県同友会の若手経営者から
ヒントをもらい続けているということです。
僕も一時していましたが、継続は難しいです。
たくさんの逸話をご披露いただきましたが、それを
自分たち個々はどう聞いて、何を変えていこうと思ったのか?
これを討論するのが同友会流です。
うちのグループはこの5名のメンバーです。
グループ討論も60分。
これだけあるとたっぷりといろんなことが話ができます。
それぞれのグループの発表です。これは各2、3分です。
まずは岡本さん。
うちのグループからは、弁護士事務所の津田さんです。
固まりかかりながらも、しっかりまとめてくださいました。
安芸からエール薬局の田村さん。
いつもパワーがありますね。
ご存知、とーるさん。いや西山さん。
いつも流暢にグループ発表されます。
7グループから発表が終わると質疑応答です。
20分間の時間なのですが、これをどうこなすかが見事でした。
計っていると19分54秒ぐらいでピシッと締めてくださいました。
もちろん全部の質問に答えた上でです。
岡さんの「まとめ」も素晴らしかった。
こういうしまった会をやると、3時間20分があっという間です。
心から感謝の気持をこめて、拍手させていただきました。
さて、後日。
本当に、葉書が届きました。
それもごらんいただいたらわかりますように、
誰に宛ててもいい内容とは違うんですね。
普通、ここまでしていただくと感動しますよね。
あの晩少なくとも30人ぐらいとは名刺交換したはずですから、
その一人ひとりに違う内容で、パーソナルに書かれているんですね。
有言実行の すごいお方です。
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by lawrence1107 | 2013-10-16 11:41 | 学びの人生