2013年の本読み その2

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『新・野球を学問する』

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PL学園から早稲田大学へ進学するつもりだったのに、ドラフトで巨人に指名されて
入団し、巨人のエースになり、晩年大リーグ・パイレーツでも投げた桑田氏の本です。

桑田氏が、高卒から大学院を受験する資格を取り、
憧れの早稲田大学の院生になり、1年間研究した、スポーツ科学研究科での
「野球道」についての発表を通じて、感じた「野球とは?」が書かれています。

なぜ、野球の練習は、しごきや連帯責任がいまだにあるのかなど興味深い研究です。

WBCのテレビ解説を聴いていて、次期監督は桑田氏にしてほしい、
と思ったのは、きっと私だけではないでしょう。
それだけ、大リーグの経験もあって、知っているから、だけでなく
「野球」自体の事を本当に知っています。

その源泉がここにあることを知り、タイムリーに改めてファンになりました。
3分の1をも占める加筆された部分が、また面白い。
松井の引退、イチローの移籍、体罰問題、松坂は復活できるか
野球とサッカーのビジネスとしての違い、いろんな旬な話題が
お二人によって縦横無尽に切り取られるのが、とても楽しかったです。

超・おススメです。新潮文庫515円・税込。


『独断流「読書」必勝法』

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僕が尊敬する日本語の達人は、故・井上ひさしさんと、この清水義範さんのふたりです。

清水さんには、われらが西原理恵子さんとの共作も多いんです。
講談社文庫の「おもしろくても理科」「どうころんでも社会科」「いやでも楽しめる算数」
「はじめてわかる国語」などの勉強科目シリーズです。

どれも独自の切り口で語りますが、それを処理する西原流もまた独断に満ち満ちなんです。

本書では、清水先生が文学史に輝く名作と言われ、タイトルや作者は知っていても
実際にはほとんど読んだことのない古典的名作を日本の作品と海外の作品を10作ずつ読んで
「この作品の読み方」のコツを伝授した下さるという便利な本です。

日本の作品では、「坊っちゃん」「伊豆の踊子」「細雪」「陰獣」「高野聖」「河童」
「濹東奇譚」「暗夜行路」「金閣寺」「万延元年のフットボール」の10作品。

海外の作品では「ロビンソン・クルーソー」「ガリヴァー旅行記」「ハムレット」「嵐が丘」
「罪と罰」「谷間の百合」「黒猫」「ボヴァリー夫人」「若い芸術家の肖像」「魔の山」の10作品。

全部読み終えてるのは、僕は2冊だけ、「坊っちゃん」と「伊豆の踊子」の短い2編だけなんです。
あとは「金閣寺」を途中まで。それ以外は「罪と罰」を持っているだけですね。

でも、それらをあたかも読んでしまったような錯覚にさせる「読み方」を伝授してくれるので
物書きの力は偉大です。ますます、清水先生を尊敬してしまいました。

付録に「読書の秋にお薦めの10冊」「泣ける話10作」「王道ミステリー10作」と
これらも充実しています。本(小説系)好きなら、必読の1冊ですね。

講談社文庫・660円・税込み。



『世界の猟奇ショー』

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唐沢俊一+ソルボンヌK子の夫婦コンビによる、猟奇シリーズ2作目。
ブックオフで105円でつい買った文庫本でしたが、これがまた「よくぞ、ここまで集めた」
というほどの、ネタ満載の本なのです。

いわゆる、猟奇ネタなので、エロ・グロ色もあることはありますが
前篇漫画で、笑いとばしているので、読後感は爽快です。
ナンセンス的笑いに満ちています。

唐沢せんせの蘊蓄付き教養ネタと雑学を、ものの見事に漫画化するコンビの夫婦って
普段どんな会話をして、生活しているんだろうと思われるような、ギリギリのラインばかりです。

この本、シリーズのようですが、絶版になっているのかな?
ネットでも出てきません。でも、雑学とおとぼけネタには、苦笑しっぱなしです。
ブックオフさん、こんな希少本でも105円。素晴らしい。

玄冬舎文庫。480円・税込み。




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by lawrence1107 | 2013-04-24 11:49 | 活字かつじ中毒