今年は本を読むぞ その⑦

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『父・手塚治虫の素顔』

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長男の映像作家=自称・ビジュアリストの手塚眞さんが書いた、父親の知られざる側面。
手塚ファンの僕としては、とても気になる本でした。

伝説には聞く、手塚治虫の生活ですが、あくまでも報道やドキュメンタリーなので
ナマの人間に触れた感じではなかったのが、この本を読んで、
人間味のある手塚さんに、出会えたような気になりました。

あまりに超人的伝説の多すぎる、手塚治虫さんだけに、天才の中の人間を見て
ほっとしたというのが、この本の一番の感想です。

家庭人としては失格だったようですが、天才の家族になってしまった幸運を
ポジティブに描いていくいくつものエピソードが、ひとつひとつの作品を想起させ
とても楽しい読書の時間でした。



『男の背骨』

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高知出身の作家、山本一力さんの気骨あふれるエッセイ1冊。

まさしくタイトルそのものな、内容でした。
「男の背中」なら、見せられますが、背骨までは見せられません。
背骨をぐらつかせない、生き方をしようよ、という山本流の主張です。

山本さんのエッセイには、このタイプの肩ぐるしい文体で、「・・・べき」論的なものと
気楽に読める、家族が登場するものがあります。

後者の方が人間・山本一力が出ていて、好きなのですが、こういう本もつい読んでしまいます。
似た年代の、高知の「いごっそう」の文脈が、案外と好きなのかもしれません。



『ザ・クレーター』

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手塚治虫さんのマンガです。
でも、全2巻を、小説を読むがごとく、考え、味わい、楽しみながら、じっくりと 精読しました。

当時は、少年チャンピオンに不定期連載された1篇が30ページ
前後の不思議な話シリーズです。
全体に統一性はありません。

コメディも、スポーツものも、時代ものも、タイムスリップものもあり、全体ではSFです。
オクチンという少年が主人公ということだけが、共通点ですが、全編に登場するわけでもありません。
タイトルの「ザ・クレーター」は最終話「クレーターの男」にだけ、関連していますが
これは、きっと、アポロの月着陸が実現した翌年の作品ですから、そうなったんだろうと思います。
そして、ひとの心の「裂け目」に潜む「なにか」を自由に描きたかった頃・・・

この連載終了のあと、週刊誌化された「少年チャンピオン」で、「ブラックジャック」で復活します。
一時、虫プロの倒産やらで、スランプだったころの手塚作品です。
ある意味居直って、好き放題描いているのが、その前後の作品から見てわかります。



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by lawrence1107 | 2012-07-09 06:23 | 活字かつじ中毒