今年は本を読むぞ その⑥

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『複眼の映像』  16冊目

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この本は、日本一の脚本家、橋本忍さんが書いた遺書のごとき
魂のこもった、巨匠・黒澤明論です。

「羅生門」「生きる」「七人の侍」という累世の傑作の共同脚本を書いた初期から
「影武者」「乱」「まあだだよ」の最後3本にいたる巨匠の変化、それを盟友はどう見たか。

共同脚本と言うシステムは、今はほとんどありません。
あの名作たちを作り出した脚本が、どのようにして書かれていったのかは物凄く興味がありました。
橋本さんの第一稿があって、それに基づいて、変化をつけていく形で作られた前3作。
こられは大成功を収めています。

ですが、3人で集まってゼロから作り上げていく第一稿なしでの作業は
「悪い奴ほどよく眠る」「蜘蛛巣城」「隠し砦の三悪人」など、決して大成功と言えない作品が続きます。

起死回生の「用心棒」「椿三十郎」、「トラ!トラ!トラ!」で監督降板をさせられて
「デルス・ウザーラ」で復活するまでの、秘話など、興味尽きないエピソードばかり。


そして集大成「夢」への批評・・・

とにかく、生々しい内容ですが、文章が流麗過ぎてやめられません。
レビュー21件のうち満点★★★★★が17件という、レベルなんです。

黒澤明の映画に賭ける情熱と、その裏側に潜む挫折や停滞を見事に描き出します。

この本は宝物です。


『白いパイロット』  17冊目

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手塚治虫さん中期の少年向け漫画です。
運命の悪戯で、一人の子どもが二人に複製されてしまい
そのうちの一人が、王子として、もう一人が奴隷として育ちます。

奴隷して育った大助は、地下から抜け出し、戦闘機ハリケーンを強奪して
「白いパイロットむとして、正義のために戦うという冒険アクションです。

手塚さんは、簡単に読めば邯鄲ですが、40数年ぶりに読み直すと
テーマは結構深いものがあります。

子どもには、ストーリーで楽しませ、大人にはテーマでうならせる・・・
これがあるから手塚さんは、きっといまだにトップの漫画家なんです。

手塚治虫記念館に行きたくなってきました。



『タイムマシンはドラム式 バブルへGO!!』   18冊目

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5年前に上映された映画のノベライズ本です。

1990年の3月にバブルがはじけるのを、タイムマシンに乗って
止めに行くというライト・コメディです。

当然、今から見れば、あんなものが流行っていて、
あんなものができたばかりだったり・・・今当たり前にあるものがなかったり
という、お約束のギャグはそれなりにあります。

映画はそれなりに面白かったんです。
ビジュアルが懐かしいからもあったでしょう、流れる音楽もそうです。

小説はそうは行かないので、説明っぽくなる植えに、ノベライズ本は
映像を説明的に文章にしただけですから、他の小説や分掌から見たら
スイスイ進むけれど、浅いんです。

やはり、ちゃんといた小説を読もうと思ったしだいです。



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by lawrence1107 | 2012-06-08 00:01 | 活字かつじ中毒