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独断と偏見の映画評 102

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★★★★・・・絶対見るべし 
★★★・・・一見の価値あり
★★・・・悪くはないけれど・・ 
★・・・私は薦めない 
☆・・・おまけ

※本編の内容に触れる個所がありますから、観られていない方は、ご注意ください。


【戦火の馬】

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スピルバーグ監督は、やはり映画大好き青年のままである。
一頭の馬と青年の物語を、戦争を絡めて、感動的に運命的に描く。

イギリスに生まれた、サラブレッドの馬。
ふとしたことから、農場の主に買われ、まだ少年だった青年が育てることになる。
そして、第一次世界大戦が始まり、軍馬として馬は徴用される。

そして、イギリス軍からドイツ軍に獲られ、優秀な軍馬として奇跡的な活躍と生き残りをする。

青年も徴兵され、フランスの戦線で戦うが、だれ一人生き残らなかった味方の中で
生き残り、戦場で再会する。イギリスが勝利をおさめ、粋な計らいで青年と馬は田舎に帰還する。

これだけの物語なんです。
フランス人もドイツ人もみんな英語でしゃべるので、
おかしな感覚になるのですが、感動的だからいいでしょう。

「ドイツ兵のくせに、お前英語がうまいな」なんてセリフを聴くと
「ほかのドイツ兵も喋ってるじゃねえか」と突っ込みたくなりますが、スピルバーグ印ならOK。

タイトルは、WAR HORSE 軍馬 でしょうか。
「戦火の馬」というタイトルは、なかなか良かった、と思う。   ★★★




【幕末太陽傳 デジタル修復版】

独断と偏見の映画評 102_d0162564_17215046.jpg

日本映画で、オールタイム・ベスト10をやったら、たいてい10位以内だいたい6、7位に入る映画です。

「七人の侍」「東京物語」「浮雲」あたりがベスト3ですか、いつも・・・
その次のグループに居る映画なんですよ。観ていませんでした。

昭和32年、僕の生まれた年ですもの、公開が。
それをデジタル・リマスターして修復するほどの価値ある作品なのですが、あたご劇場でやっています。
3月30日まで。12時~ 14時~ 18時~ の3回。

落語の世界です。フランキー堺演じる「居残り佐平治」が破天荒に
品川遊郭で暴れまわるという、コメディ映画なんですよ。

ところがやや耳に問題のある僕には、あたご劇場(ごめんなさい)の音響では聞き取れませんでした。
フランキー堺の超早口江戸弁が。見事なのはわかるんですよ。テンポは見たことないほどスゴイ。

後半からは映像とテンポで楽しんでいました。
DVDの字幕付きでじっくり味わうこととしましょう。   ★数現在の時点ではつけられません。




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by lawrence1107 | 2012-03-24 15:20 | 映画マイラブ