今年は本読むぞ その①

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本の話題がなかなか出ませんでしたが、やっとこさです。

今年2012年の目標は、読書(為になるまんが含む)100冊、映画60本と、例年のほぼ逆の数字。

例年は、映画120本、本50冊なのですが、今年は映画を減らしてみました。

理由はあります。2年間「午前十時の映画祭」を観て、良すぎて、公開作がだらしなく思えたものが

多すぎたということでしょうか・・・・選んで観たいと思いました。

その分本に・・・と。


ところが、本は一冊にかかる時間が映画よりは長い。

反面、好きな時に好きなだけ、浸れるし、スピードも自由。

一〇〇冊なんて、月平均8.3冊。週に二冊なんて無理だろ、と思います。

実際、今日現在完読は、わずか三冊なのです。



いつものように、一〇冊程度の併読をしていますから、終わり出したら怒涛ですよ。

とにかく第一回は、終わっている三冊を取り上げます。



『ハルウララ物語』
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ハルウララが評判になったのは、もう何年前のことだろう。

「負け続けの馬」「それでも走る負け組の星」として話題を読んだ高知地方競馬の物語。
映画化もされたほどの、全国フィーバーでした。

歩く作家重松清さんのルポが楽しい。
愛情に満ちたやさしい視線が、物語をやさしく包む。

99連敗の競馬馬・・・ふつうなら引退をとっくにしているはずなのに
なぜここまで生き残り、走り続けられたのか。

地方競馬の実情と、支える厩務員の人たちと、高知新聞社が話題づくりとして
全国展開をする・・・負け続けの馬ハルウララ100戦目勝利なるか、全国が沸いた。

そういうドラマになった経緯を丁寧に描く。
重松さんの温かい視線が、嬉しくもやや哀しい。



『あの日にドライブ』
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「神様からひと言」「明日の記憶」とヒット作を書き続ける荻原浩さんの作品です。

大手銀行をたった「ひと言の反乱」でリストラされたエリートが、
タクシードライバーとして自分再生をしていくまでを描く物語。
個性的でやや誇張しすぎな感もある登場人物を描くのは作者の真骨頂。

元エリートが新しい環境になじめない、プライドを捨てきれない描写が秀逸。

20年前、銀行員になる道を選ばなかったら?妻と結婚せずにあの彼女と結婚していたら?
だれにでもある人生の分岐点に返ろうとする主人公を描き出します。

ついと(乗務中のタクシーから一方的に)再会した元恋人と、
20年前結婚していたらと夢想しつつも、現実に直面し、過去よりも現在・未来へと
生き方を考えて行くストーリー展開は、「負け組」は人生の敗北者ではないと応援する。

タクシーの乗務員のコツをつかんだ主人公は、仕事に喜びを覚え始めて
エリート社会で肩肘張って生きることが人生ではないと思い出す。

視点を変えれば、勇気が沸くよとエールを送られる小説です。


『考えてみる』
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「なまの会」では月1冊の課題図書を、持ち回りで選びます。
この本は、ラ・ヴィータ・宮地電機の宮地貴嗣社長の選んだもの。
自分だけでなら「絶対買わない本」が続々と出てくるのは楽しいですね。

この本も詩集のような本です。
著者・大久保さんの「自分に向けた、なりたい自分」(あとがき)を綴った本です。

1篇あげます・・・


『育つ環境をつくる』

人を育てるのは「環境」

親が強制し 子どもが受身では
子どもの能力はでてこない

子に対して親が担うべき役割は
「子を育てる」ことではなく
「子が育つ環境をつくる」こと

大人と子ども 上司と部下
まったく同じことである

部下が育つ環境をつくる
場を与える

育とうとする気持ちが芽生えたら
それを大切にする

少々進歩が遅くても
少々回り道するようでも

がまんすること

じっと見守ること






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by lawrence1107 | 2012-02-12 13:37 | 活字かつじ中毒