式辞の「巻物」顛末記

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二男くんの高校卒業式の、保護者代表謝辞を引き受けていました。

文章が完成したのが、1月28日の夜。

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格式ある卒業式の言葉だと、こういう「巻物」に書かなければいけないだろう・・・

筆には自信がないし、そこそこ長いし・・・・

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翌日文具屋さんに行き、パソコンで印刷できます、というすぐれモノがあるという情報を聞き、ゲット。

「カンタンにできます」というものに限って始末が悪いことが多いのですが、どうだろう?

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書いててある通りに設定して、レーザープリンターで刷ってみると、

こんな風に途中までで止まってしまい、あとは「紙詰まり」になってしまいました。

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専用OA用紙と言うのも、曲者で、何度設定してやり直しても、

「止まる」「ずれる」「摺れる」「文字が飛ぶ」・・・・

4時間パソコンとプリンターと格闘ののち、ギブアップ・・・

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苦肉の策として考えたのは、B4のコピー用紙に縦書きで3枚に分けて印刷し、

それを切り張りするという、一番原始的なやり方でした。

メガネを上げる(老眼のため)のもカッコ悪いから、文字を大きくして、太字に変換しました。

字体は読みやすい、明朝の太文字・・・・

切り張りした後が、分るでしょう?

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当日朝、千夏さんにセットしてもらい、眉カットもお願いしました。

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出発前に、「かまないように」、声を出しての最終リハーサル。

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本番開始。

前校長、現理事長のお話中です。出番はもうすぐ・・・



無事、何とか「かまずに」しゃべれました。

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校歌を一緒に思い切り歌って、

フィナーレの紙吹雪・・・退場。


(特別公開)謝辞の全文再録、です。

「謝辞」

土佐高校87回生の保護者を代表いたしまして、感謝の言葉を述べさせていただきます。

  
先生方、並びに学校関係者の方々には、かくも盛大に卒業式を挙行していただきまして、
まことにありがとうございます。

 
振り返りますれば、あっという間の三年間の高校生活でした。高校に入学したばかりの頃は、
体格だけは大人並になっても、中身はこども。大きくなった体の容器の中に、
他から仕入れた中身を詰め込み、それを血にし、肉にしていく3年間だったのではないかと思います。
 

その中で先生方は、親以外では最も煙たい存在であり、逆に最も頼りたい存在であったろうと思います。
土佐高校の校風はよく「自由である」と言われます。自由とはすべきことを為した者のみに、
与えられる特権であると信じ、文武両道に邁進してきた子供たちは、今日の日を迎え、
苦しかったことの多くは忘れ、楽しかったことの思い出を多く振り返っていることと思います。

  
教育は、先生方、本人、そして保護者の三位一体で、成り立つものだとすれば、
土佐高校のそれは、まさに理想にかなったものではないかと思われます。
成長は、自己との格闘で獲得できるもののようです。


学校生活の方向性を先生方と生徒で決め、自主性を重んじ、各種行事も生徒主導で行う伝統には
変わりありませんが、保護者の立場になり始めて分かったことは、本人を頂点に据えて、
その三角形の両端を 先生方と保護者が支える形になっているということでした。


進路決定がその代表的なことです。
一般的に行われる三者面談というものが土佐高校にはなく、生徒本人が先生方と、
われわれ保護者がこどもたちと、それぞれ希望を語り合い、出した希望進路を、
支える底辺の先生方と保護者が確認をするという手順は、本人の「なりたい自分」
を決定していくのにとても、有効な方法だと認識いたしました。


今日のこの日をもちまして、87回生は土佐高校卒業いたします。


実際にはこの後も多くの子供たちが、進路先決定のための最後の試練に臨みます。
卒業後も先生方にはお世話になります。そしてみんなが希望の進路先への朗報を届けられる
ことを願って止みません。


これから、高校生活を終えて、それぞれの選んだ進路へ進んで行く八七回生の皆さん、
高知では、シンボルで誇りだった白線も、全国から強豪が集うこれからの生活では、巻くことが出来ません。


自分を「ただの人」として認めたときからが、大人へのスタートかもしれません。
将来への選択肢をより広げるために、高いレベルの違った価値観を持つライバル達と過ごすことで、
次代を担っていく人材に育って行ってください。


土佐中からの六年、土佐高にはいってからの三年、本当にあっという間の楽しい時間でした。
私達の大切な宝物を、「育てる」という至上の喜びを 分かち合っていただいた、
教職員の方々、そして、ともに卒業して行く同級生の保護者の方々に、改めて感謝申し上げまして、
お礼の言葉とさせていただきます。


本日は本当にありがとうございました。


          平成二四年一月三一日 保護者代表 八木勝二






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by lawrence1107 | 2012-01-31 18:20 | 学びの人生