午前十時の映画祭 22

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第二回もこれで40本。余すところ、10本となります。
このクールは、第一回+第二回の100本の中で一番多く監督作が選ばれた
ビリー・ワイルダー監督の2本立て・・・

今までの4本は、コメディ系、ラブストーリー系でしたが、今回の「情婦」と
「サンセット大通り」は、法廷サスペンスと、映画界の内幕を描くシリアスミステリー。
どんな映画でもこなして名作にしてしまう監督らしい作品でした。


『情婦』
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アガサ・クリスティの法廷ミステリー劇を映画化した「どんでん返し」の名作。
初見だったので、見事にはまりましたが、全くの偶然ですが、
東野圭吾さんの小説「秘密」をその日に読んで終わって、結末の似ていることに驚きました。
倒錯とかそういう意味では全然なくて、「犠牲愛」という言葉でしょうか、
それ以上は書けません。

それにしてもこの日本の題名「情婦」。
今なら元のタイトル「検察側の証人」にはしなくても、もう少しミステリーなタイトルに
したでしょうが、「十二人の怒れる男」のような法廷名作が根付く前なら、タイトルで
少しでも観客を惹こうと、苦肉の策でつけたのは想像に難くありません。

それにしても、ナイス・キャストな映画です。



『サンセット大通り』
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これも初見。というよりビリー・ワイルダー監督作品は、食わず嫌いで6本とも初見でした。
でも全部とも、超名作でしたよ。皆さんもレンタルなんかで見てみてください。

映画にまだ音がなかった頃のサイレント時代の名女優のところへ
売れない脚本家が偶然訪問するところから、映画が動き出します。

元大女優は、自分のカムバックを信じて疑わず、段々と青年脚本家に入れ込んでしまう。
脚本家はうそがばれたら困るので、あの手この手で本当のように信じ込ませつつ
若い女性と親しくなっていく・・・。

本物のサイレント映画期の大女優グラリー・スワンソンの熱演・怪演がすごい。
そして、サイレンとコメディの王様・バスター・キートンにしゃべらせたり
大物監督セシル・B・デミルを本人役で出したりと、さすがの配役。

脚本は練られきっていて文句のつけ様がなし。白黒の陰影もキレイですよ。
この写真だけ見ると、古くておどろおどろしい映画のように思えますが
これがまた実際に見てみると、名場面なのです。



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by lawrence1107 | 2011-11-14 18:07 | 映画マイラブ