あれこれ、よん読 7

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読書の秋に入りましたが、僕は8月にけっこう本を読みました。

いくつか取り上げて、ご紹介したいと思います。


『佐賀北の夏』
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「甲子園が揺れた夏-松井の5打席連続敬遠-」の著者・中村計さんが書いた
高校野球ドキュメンタリーの第2編です。

2007年夏の甲子園に、全くノーマークだった佐賀県の公立高校が、
強豪を撃破し続け、決勝戦では広陵高校に逆転満塁ホームランで5-4で勝つという劇的優勝
までの過程を遂げたメンバーの足跡をインタビューを交えて、追う。とにかく面白い。

ドキュメンタリーが面白いのは、人間のなせるわざで、
そのきっかけがある人間であることが多いということです。

あの人がいたから、このドラマが生まれた、という陰の仕掛け人・立役者が必ずいるものです。
そういう過程を綿密な取材と、巧みな構成で描き出す作者の独壇場の筆致を堪能しましょう。

夏の甲子園、7試合(15回引き分け再試合含む)で打率が一番低かった優勝校の
勝つための方法、弱者の戦い方に勇気づけられ、ヒントをもらうことの多い本でした。


『ラー油とハイボール』
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前著「お通しはなぜ出てくるのか」に続く、飲食のトレンド、からくり、方向性などを示唆してくれる本です。

タイトルでまず興味を引きます。
この数年にブレイクした二つの「食べ物、飲み物」がブームになったのはなぜ?
から入って行って、独自の飲食店論と、飲食に持ってほしい矜持とを、わかりやすく
書き示す力量は健在です。

飲食・外食ラブなのが、いやというほど伝わってきます。
それだけに辛口にもなっている部分があります。


『井上ひさし 映画をたずねて』
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2回目を読んだ、作家・劇作家の井上ひさしさんの対談集です。

ゲストが凄い。
黒沢明監督、山田洋次監督、本多猪四郎(「ゴジラ」の監督です)監督、渥美清さん、
美空ひばりさん、沢島忠監督、高峰秀子さん、等々豪華な個人も含む対談のお相手。

名作を観ているだけに、そのことを思い思い読んでいくものだから、
「見ると聞くとは大違い」なのがわかったりして、とても楽しいのです。

昭和戦後の浅草界隈や、日本映画の全盛期の話、名作誕生秘話など興味は尽きません。
映画好きだけでなく、楽しめる本だと思います。




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by lawrence1107 | 2011-09-08 19:43 | 活字かつじ中毒