あれこれ、よん読 6

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小説は大体、1冊から2冊同時に読んでいますが、
この小説は、もうひとつの併読作品よりあとで読み始めて、先に終わってしまいました。


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今年6月末に文庫化されたばかりの本です。

サラリーマン小説といっても、事件は起こらないしも熱血ものではなし。感動ものでもない。
国立4年制大学を出たものの、なんとなく食材卸会社に就職し、10年間やってきて
やりがいを見つけるでなし、彼女を見つけて青春を謳歌するでなし・・・
近頃流に言うとグダグダ人生を送っている、喜怒哀楽を表現するのが下手な主人公の話。

彼と別の課辣腕女性営業部員が、寿退社ということになり、激戦の地・渋谷を任されることに。
その渋谷は、彼が小学校まで育った土地だが、地上げで出て行ったことに罪悪感を持っていて
20年間東京にいながら、渋谷を歩いたことがなかったというトラウマをも克服できるか。

それがタイトルの「渋谷に里帰り」ということ。
新潮文庫 530円

軽い読み物として恋愛も楽しみながら読める。
営業とは何かという風にも読める。
人生の転機はこういう風にくるとも読める。
人間の自信はどこから生まれるかも読める。
いろんな人の人生が読める。
人が支えてくれなければ無理ということも分かる。

単行本の終わり方が、前半の乗りの割りに「あっさり」終わってしまうのに対して
文庫本には、書き下ろしで「妻の里帰り」というのが付いていて、
より深い味わいを残す結果となりました。

そのときの本の表紙がこれです。

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僕はどちらかというと、単行本の表紙のほうが好きです。




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by lawrence1107 | 2011-08-22 21:46 | 活字かつじ中毒