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午前十時の映画祭 9

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「第二回午前十時の映画祭」も7クール目「青春映画万歳!」と題した2本です。

【バック・トゥ・ザ・フューチャー】
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1984年暮れの正月映画でした。
この映画のすごさは、舞台である1985年から30年タイムスリップした
マーティとドクの冒険が、過去が変わると未来が変わるというパラドックスを
面白おかしく、超テンポで描ききったところにあります。

当時は笑えたギャグ「30年後は俳優(レーガン大統領は当時B級映画スターだった)
大統領になるになるのか、じゃあ〇〇は大臣で、〇〇は大統領夫人か・・・」
というようにギャグも、今の若者には通じないだろうなぁ・・・と思いつつ
観ていましたが、3つ隣りに座っていた高校生が当時のギャグにかなり反応していたのに
うれしい反面、驚きました。

「Ⅱ」になると、今度は30年後ですから、2015年にタイムスリップということになります。
あと4年後と思うと、未来予想図はちょっと未来過ぎたかもしれません。

とにかくテンポよく効果音も、音楽もタイミングも、ギャグも、小道具のこだわりも
娯楽映画の見本のような映画です。

25年ぶりの再見。今公開されてもヒット間違いなしでしょう・・・。

【アメリカン・グラフィティ】
午前十時の映画祭 9_d0162564_18522328.jpg

1974年暮れの正月映画でした。

これは、映画館では観ていません。
ビデオで観ても、あんまりおもしろく感じませんでした。

ただ、1962年という時代が舞台になり、アメリカの田舎の高校生(ルーカス)
たちの卒業して最後の夜が、平和であったことが、とても今回感じたことです。

つまり、都会へ出ていく不安や、大人になっていく不安がほとんどで
数年後に起こる、アメリカンニューシネマの潮流以前の世界を描いていることが
政治情勢で「こんなに変わるんだ」ということを実感する。

もうすぐベトナム戦争の中の青春始まる前夜なのである。

42曲の厳選された当時の曲の好きな人には、サイコーの青春グラフィティですね。

by lawrence1107 | 2011-05-12 19:18 | 映画マイラブ