スクリーン新書を読む

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新書創刊ブームは一息つきましたが、いろんな新書が出ましたね。

新書好きな方でも、ほぼご存じないだろう新書があります。
わが「スクリーン新書」という、映画薀蓄(うんちく)ばかりの新書です。

あんまり売れないのでしょう。
常設してあるコーナーの本屋さんは高知では見たことがありません。


【映画は゛女優゛で見る!】
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映画評論家・秋本鉄次氏が一風変わった嗜好で映画を愛しているかを知っている人たちには、
とても楽しい1冊です。タイトルの通り「映画は女優で見る」を徹している彼。

ここまで行くと一芸を大芸に磨き上げたと言っても過言ではないでしょう。

秋本節炸裂。

でも低年齢の映画ファンが多いSCREEN誌の近代映画社発行のSCREEN新書の1冊として、
もし中高生に読まれたら、ちょっとやばいんじゃない!?という表現も多々出て来ます。

それが「秋本節」なんですから、それを堪能したい人には★5つの本です。
正当な女優史なんか期待して読んではいけませんよ。

【やっぱり!映画は゛女優゛で見る!】
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前作にもレビューを書きました。
「続編が出るとは!?」というのが正直な感想ですが、
これで秋本鉄次さんファンが尋常でない数いる、
という事実が判明したということですね。

大衆紙から、「キネマ旬報」まで映画というくくりだけで
縦横無尽に活躍する筆者のマニアックともみられる文章には
「映画を楽しもうよ」「楽しいことに理屈は要らないよ」
と語りかけてくれます。

スクリーン新書でも2冊目を単独で書いたのは秋本さんだけじゃ
ないですか?それだけ支持されているということですよね。


【その時、ハリウッドスターに
            何が起こったのか?(上)】

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編年体で書かれた、ハリウッドスターの映画史とでも言うべきでしょうか、な本。

こんな本読んで、何が面白いの?

というのが一般の人の感覚でしょうね。
映画検定2級の僕にとっては、映画史の復習になりつつ
その俳優のエピソードや、知らなかった出演作がわかり
ありがたい一冊です。

上巻まででやっと、1980年にいたったところですから、
下巻も買って読まないわけにはいきません。

でも、時系列にして見ていくと、同時にあのことと、このことが
起こっていたのか、と嘆息するようなつながりがあったり
栄枯盛衰の同時進行は、ぐつとくる部分もありますね。

3冊とも好きな人しか買わない本でしょうが、文章は飛び切りテンポよく
読んでいて、楽しくなりますし、疲れません。
リラックスタイムには、趣味の本がいいですね。
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by lawrence1107 | 2011-02-06 17:24 | 活字かつじ中毒